藤の花が咲く頃に

今住んでいる部屋の更新をしました。以前は埼玉に住んでいたのですがここに引っ越してもうかなり経ちます。
不動産屋には長く借りてくれてありがたいと言われました。不況で借りる人が少ないのかしらん？？？と思いましたがもしかして自分の部屋番号も関係してるかもしれないとも考えました。いわゆる日本人に嫌われる「４」やら「９」といった部屋番号なんです。気にする人が多分いるんでしょうねえ。迷信や心霊好き、なのに超ビビリな自分ですがそのへんは全く気にしません。「４＝死」につながるので嫌うというのはいわゆる「言霊」ですね。「言葉には霊力があり、言った事が起こってしまう」これは結婚式に「切れる」「別れる」という言葉を言わない。「迷信なんか信じない」というオッサンが飛行機に乗ったら「落ちるって言うな」と言ったりして日本人に根ざした考え方でしょう。
まあ「４」は仕方ないとしても「９」は微妙ですね。古代中国から伝わった陰陽説によると「９」は陽の最大数で最も良いとされる数字だからです。奇数が陽数で、だから１月１日元旦、３月３日桃の節句、５月５日端午の節句、７月７日七夕、と奇数のゾロ目日は良い日として節句が行われます。本来は五節句として９月９日も重陽の節句として祝うはずですが日本ではあんまりやりませんよね。やっぱ中国思想の陽数より日本の「言霊」の方が強いのかもしれません（笑

現在仕事にも詰まっており、車を買い換えたくても不安で買えません。このままだと最悪廃車です。でも廃車ってやったことないんだよなあ。。。