「ヒート」と「悪魔」
今日は少々ムシムシしてます。
悲しいかな、暇ですので色々考えられる時間があり(しかしその多くがマイナスな事ですが)その為ブログを更新する機会も増える結果となっております。
「ヒート」という映画がありました。1995年マイケル・マン監督の映画です。個人的にですけどマイケル・マン監督作品ってあまり好みではないのですがなぜか「ヒート」だけは大好きでDVDもすぐ買いました。日曜洋画劇場の淀川長治の解説では出演のロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが不仲で同時撮影を拒んだとか。実際、映画の中でも二人のシーンはほとんどどちらかが後姿になっていて「ほんとに競演してるのかいな?」と疑問が生じるほどです。なんせ感動的であるラストでさえ一人は完全な後姿なんですから(多分一人一人別撮りして後に編集でつなげている)唯一二人で写ってるだろうと思えるのは途中でのカフェのシーンだけだと思います。その後、競演した映画ではちゃんと二人で写っているようですからこの時だけはすごい不仲だったんですかねえ??
で、この名優二人はそれぞれ「悪魔」役をやっております。デ・ニーロは「エンゼル・ハート」(1987)パチーノは「ディアボロス」(1997)奇しくも10年差での役ですがそれぞれの特色が出ていた悪魔役だったような気がします。もちろん映画の色がありますがそれに合わせた配役ですので俳優の色とも言えるのではないかと。デ・ニーロは「畏怖の魔王」パチーノは「背徳の魔王」という感じが見事に出ていたと思います。なるほど・・・なんとなくソリが合わなそうですね(苦笑)
どちらも「ルシフェル」役なのですが解釈は違えど最強の「堕天使」名優にふさわしい役なのかも。
悲しいかな、暇ですので色々考えられる時間があり(しかしその多くがマイナスな事ですが)その為ブログを更新する機会も増える結果となっております。
「ヒート」という映画がありました。1995年マイケル・マン監督の映画です。個人的にですけどマイケル・マン監督作品ってあまり好みではないのですがなぜか「ヒート」だけは大好きでDVDもすぐ買いました。日曜洋画劇場の淀川長治の解説では出演のロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが不仲で同時撮影を拒んだとか。実際、映画の中でも二人のシーンはほとんどどちらかが後姿になっていて「ほんとに競演してるのかいな?」と疑問が生じるほどです。なんせ感動的であるラストでさえ一人は完全な後姿なんですから(多分一人一人別撮りして後に編集でつなげている)唯一二人で写ってるだろうと思えるのは途中でのカフェのシーンだけだと思います。その後、競演した映画ではちゃんと二人で写っているようですからこの時だけはすごい不仲だったんですかねえ??
で、この名優二人はそれぞれ「悪魔」役をやっております。デ・ニーロは「エンゼル・ハート」(1987)パチーノは「ディアボロス」(1997)奇しくも10年差での役ですがそれぞれの特色が出ていた悪魔役だったような気がします。もちろん映画の色がありますがそれに合わせた配役ですので俳優の色とも言えるのではないかと。デ・ニーロは「畏怖の魔王」パチーノは「背徳の魔王」という感じが見事に出ていたと思います。なるほど・・・なんとなくソリが合わなそうですね(苦笑)
どちらも「ルシフェル」役なのですが解釈は違えど最強の「堕天使」名優にふさわしい役なのかも。