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先日「最近の旬はスペインのホラー」と言った舌の根も乾かぬうちにアメリカのホラー映画の話なんです。
先日の「モールス」と同時に「ミスト」も借りてきました。これはスティーブン・キングの小説「霧」の映画化。
「霧」を映画化したのはジョン・カーペンター監督の「ザ・フォッグ」だとず~っと思い込んでいましたが、全然別物で「ザ・フォッグ」はカーペンターのオリジナル。よく考えるとスティーブン・キングのホラーって「IT」や「地下室の悪夢」「ペットセメッタリー」など化け物もしくは邪神系(これもクリーチャー的)が多いんですよね。「シャイニング」も「幽霊屋敷物」と言われますが「超能力者物」(化け物視される)とも言えると思いますし。それを考えると「ミスト」はやっぱりキングの化け物もの、「ザ・フォッグ」は幽霊ものでした。

「ミスト」のあらすじを書くとある日を境に町が霧に包まれる。その霧は軍の実験によって発生したもので霧の中には得体の知れない化け物がうようよいる・・・というストーリー。
カーペンターの「ザ・フォッグ」はある日を境に町が霧に襲われる。その霧の中には400年前に惨殺された船乗り達の亡霊がいて惨殺した町民の子孫を見つけて殺すというストーリー。

「ミスト」のSFチックな感じはキングっぽい気がします。「IT」も地下に眠る邪神は大昔の宇宙からの飛来物ですしねえ。。。個人的好みから言うと400年前の亡霊のほうが好きですが「ミスト」もかなり面白かった。「衝撃のラスト15分」とパッケージに書いてありましたが「なるほどなあ」と。それ程衝撃ではなかった気がしましたがいかにもキングらしい緻密な感じでお気に入りに。以前は「キングの映画化に名作なし」と言われていたりしました。キューブリック監督の「シャイニング」は好きですが原作読むと全然話が違いますし、キング自身がキューブリックの「シャイニング」に違和感をもち独自に「シャイニング」をTV映画化したりしましたし。主演のキャシー・ベイツがアカデミーを取った「ミザリー」や一番最初の映画作「キャリー」、「ペットセメタリー」等は当たっていると思いますけど・・・当たり外れが大きいということかも。キング原作「1408号室」も観ました。主人公は作家といういかにも設定で面白かったと思うのですが主演のジョン・キューザックが個人的に好みではないのと最後がどうもしっくりきませんでした。もっとダークなラストを期待してたので、それこそ「ミスト」のような。

キング原作映画は吹き替えされているものが多く吹き替え派の自分は観やすくていいんですが「ペットセメタリー2」が吹替えされてないんですよねえ。ですので観ていません。今からでも吹き替えしてくれないかな・・・観てみたい。


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