藤の花が咲く頃に

8月に入り暦ではもう秋。
と言ってもとてもそんな感じではありません。締めっきりの部屋の中でエアコンを入れる毎日。
旧暦だと一ヶ月ずれるので現在は7月。それでも秋に当たる（7月から秋）はずなのですがねえ。

ポストに入っていたチラシに某博物館の子供教室の記事がありました。
学生時代、夏休みに博物館の実践実習で子供教室の講師をしたことがあります。
1週間ずっと５．６人の子供達を指導して恐竜の骨格を作りました。
当時アルバイトは保育園で4歳児のクラスのサポートをしていましたし
田舎時代は長男だったので幼い子供の面倒を見せられていました。
「ということは子供好き？」・・・いいえ実際は子供は大の苦手です。
伊武雅刀の「子供達を責めないで」を思い出しますね（苦笑）

だいたい博物館実習は資格の為ですし保育園のバイトは友人から誘われたものでした。
保育園での仕事は思ったより大変で友人はすぐ辞めてしまったのですが
他のバイトを探すのが面倒だったので結局ずっと続けていました。
思えば今までしたアルバイトはその保育園だけ・・・世間知らずだよなあ。

苦手とは言え、子供教室を1週間もやってるうちに慣れてきて多少の相談に乗ったりしました。
子供教室が終わる時、他のクラスを受け持っていた女子大生はクラスの子供たちと
連絡先の交換をしたりしていましたがそれを見た自分の指導教官が
「君はああいうことができなくて羨ましいんだろう」とからかってきました。
一応、苦笑いして返しましたが実際はそもそも子供が苦手なのです。

子供の頃は本家の法事だ集まりだという折には親戚の子供を遊ばせていました。
その時のウンザリ感を思い出してしまうんですかねえ。