藤の花が咲く頃に

ここ数日体調を崩しておりました。
夏バテかな？？？確かに食欲がありません。でも痩せません。。。
精神的なものも大きいのでしょうか、いまや生活にも苦労する有様ですし・・・。ここは一気に神頼みを。。。

そのような訳でニュースに全然接していませんでした。って、普段からあまり接していませんけど。なにやら朝鮮半島でまた砲撃があったとかで一部ネットの記事ではすわ朝鮮戦争再開？とかの題名を見ました。なにかというと「無慈悲な」攻撃を主張してきた国家なのでそれはどうかなあと思いましたが、ふと以前読んだ檜山良昭の小説を思い出しました。題名は忘れてしまいましたが副題は「ついに第三次世界大戦」だったような。内容もちょっとうろ覚えで確か北朝鮮にソ連（当時）が核砲弾を持ち込むというお話。先にアメリカが韓国に核兵器を持ち込んだんで対抗してだったかな？？？とにかくソ連はそれらの行動を阻止しようと「脅しのつもりで」核砲弾を発射してしまう。これをきっかけに西側諸国と東側が前面衝突しはじめ最後は核戦争になるというような話だったと思います。「脅しのつもりで」核砲弾を発射してしまうというなんか無茶苦茶な論理？を覚えているんですよねえ。

檜山良昭の作品はいわゆる架空戦記なのですが圧倒的な超兵器が登場してイケイケみたいな話？とは違い、多くは悲惨でそこがちょいとリアルな架空の戦史ものなんですよね。その後いわゆる「架空戦記もの」も書かれているようですがそちらは読んでいませんのでなんとも言えませんが「紺碧の艦隊」が流行った時にはちょっと異彩な感じだったように思います。以前も書きましたが「日本本土決戦」は衝撃的でした。秘密兵器といえばジェット戦闘機「橘花」が出てきて圧倒的な戦闘力で米軍機をなぎ倒しますが結局悲惨な戦い。雰囲気がちがいました・・・。

こんな時にそんな暗いお話なんて・・・まずは実生活が充実しないことにはなんともなりません。。。