2ntブログ

「残穢」を観ました。

暖冬だ暖冬だと言いながらとても寒かったと思う2月。ちょっと風邪を引いたらこじらせその状態で、法事にも無理やり行きましたが体調不良の為に途中で帰らされました。。。おかげで病院通いが一箇所ふえてしまいました。

やっと体調が小康状態になり病院帰りに「残穢」を観てまいりました。
内容を知らずあまり期待していなかったせいか思ったよりかなり面白かった。もともと因縁系のお話は好きですしね~。
------あらすじ(以後、ネタばれあり)-----
読者投稿の怖い話を文章化して発表している小説家の「私」。ある女子大生から引っ越した部屋で畳をするような音がするという投稿があった。ある日、一瞬 着物の帯のようなものが見えた。調べていくとその部屋では以前から住人が居つかず前の男性は半年で転居していた。どうやらこの部屋だけではなくこのマンションの無差別の部屋で住人に不幸が襲っているようだった。「私」は投稿主の女子大生とその謎を調べ始める・・・。
 
映画レビューなどを見ると低めなのですが私の個人的な評価は高めです。
レビューなどでも書かれていますが突然手が出てきたり、ほっとさせた時ババーンと出てきたりといういわゆるビックリ系の演出はありません。そこは自分も良かったと思いますが、映画の解説などを複数見てみたら「ドッキリさせる演出が無いのが良い」等とあたかも「ドッキリ演出が良くない」ともとれるような表現が多々ありました。そういう映画が多すぎると。個人的にはこれは言いすぎかなと思います。そういう演出はそういう演出で良いと思います。たまにこんなじっくりとしたホラー映画が出たのでそう思えただけかもしれません。そう書きながら星は2つとか3つとか見ると微妙なレビューだなあと思ったり(まあ、そこだけで評価しているわけではないでしょうけど)

このマンションの過去を調べていくと、マンションが建つ前の家々でも謎の怪死が続いていた事がわかります。最終的には北九州の地からきた家族が住んでいたと。。。炭鉱を経営していた炭鉱事故の犠牲者たちの恨みがこの家族に振りかかっていたというものです。その「死の穢れ」が代々残り続け、その地に住んだ者に死を招いていた・・・と。
この設定は好きですがちょっと無理やりですかねえ、とも感じました。だって九州から確か家ごと移転したって事と炭鉱事故という設定がなんか・・・う~ん。。。という感じでした。つまり穢れの発端はいっても明治中期か。もっと古いほうが好みでしたねえ(笑)

基本的には「呪怨」と同じでやっぱりなんか似てますがこれが日本の恐怖の原型なんだと感じます。その事についてちょっと書きたいと思ったのですが、今日は少々しんどくなってきましたのでここで終わりにしたいと思います。ごめんなさい・・・。

最近おじーさんがかかるような病気が出てきて・・・そんな年じゃないのになあ・・・。

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