部屋の整理
かなり久しぶりに部屋の整理を試みました。
とりあえず、もう読まなくなった小説など単行本や雑誌200冊あまり
ただ捨てるのではと思い、某古本屋チェーン店へもっていくと結構な額でひきとってもらえました。
300円くらいになればいいかな・・・と思っていたのでうれしい驚きでした。
といっても、換算すると一冊10円相当ですので、その日の食事代が出た程度ですけど(笑)
もともと乱読型で、これといった好みがある方ではないのでいろんな本を読むのですが
最近はまたホラー型推理小説を読み始めましました。
推理小説といえば、島田そうじの「占星術殺人事件」その後の「斜め屋敷の犯罪」あたりからいわゆる「名探偵物」がまた出始めたみたいな解説を読んだことがあるのですが
島田そうじ氏の名探偵「御手洗潔」は最初の頃の「ちょっと頭のおかしい占星術師」のほうが個人的には魅力的でした。後半になると、御手洗潔はよりシャーロック・ホームズ的になるのですけど(笑)
この御手洗潔シリーズの出発点「占星術殺人事件」は個人的にお勧めです。占星術的解釈も面白いし、この本に出てくる「私は読者に挑戦する」というフレーズが好きでした。