「銀河宇宙オデッセイ」が観たい～！！
もう二昔も前ですが「NHKスペシャル」に「銀河宇宙オデッセイ」という作品がありました。
地球を出発した超高性能の宇宙船「ヘリオス」が様々な観測機器を使って宇宙の謎を解き明かす、というストーリーのドラマパートと宇宙論の解説パートがあり、解説パートでは当時第一線で活躍していた天文学者が最新宇宙論を展開するという構成の科学ドキュメント番組でした。
ストーリーがあるということが大きかったのか、複雑な宇宙論が大変わかりやすく理解でき私の宇宙に対する興味やささやかな知識はこのときこの作品から受けました。「ストーリーがちょっと陳腐・・・」という批判も多少あったようですが私は好きで毎回楽しみにしていました。（どうやら原作があるようなのですが）
もう昔の作品なので現在は研究が進んで微妙に違ってきてる部分があったりしますけど（真空の対消滅エネルギーとか）、やっぱりビックバン宇宙論がたまりませんねぇ。ここに出てくる宇宙船「ヘリオス」は超高性能で「光さえ脱出できない重い天体 ブラックホール」の「シュバルツシルト半径」内を横切れたりします。（ドラマには出てこなかったけど、どういう理屈なんだろう？？？）その当時の最新宇宙論やその歴史、研究者がよくわかり大変よくできた科学番組でした。その後NHKでは「宇宙 未知への大紀行」など宇宙関係の番組がありましたが私個人としては「銀河宇宙オデッセイ」を超える番組はなかったと思います。一番判りやすくかつおもしろい宇宙特集でした。超オッサン（笑）な私は幼い頃「コスモス」も観ていますが年齢もあり「銀河宇宙オデッセイ」がやっぱり一番好きですね～。カール・セーガン博士よりグレゴリー・ベンフォード博士派です。（って、そんな派閥分けはないですがー笑）
当時通っていた学校の表現論系の講師が「参考資料」と称して「銀河宇宙オデッセイ」の第3集を持ってきました。でもこの先生ミーハー（？）で前日TV放映した映画やドラマを次の日「資料」と称して持ってきたり・・・もう20年は前の話なのですが表現論系の先生なのに・・・今考えるとホントに微妙な行為が多い・・・先生でした（汗
私はリアルタイムでは何回か見逃していて、その年の年末に全編放送された折に録画しました。
当時VHSビデオ３倍（６時間）で録画したのですが最後の「帰還の章」が最初の方で切れてしまい、めちゃくちゃ悔しい思いをしましたが、以降このVHSビデオは宝物となりもう幾度となく見返してきました。
しかしその宝物が・・・引越しの際無くなってしまいました。この部屋に引っ越す時、以前の部屋にあった雑誌や本等、部屋の物８割を捨ててきたのですがその中に混じっていたようなのです。VHSビデオテープはほとんど全部捨てましたから。。。VHSデッキも今や壊れて捨ててしまったので持っていても観ることはできないのですが・・・でも至極残念。
なぜなら「銀河宇宙オデッセイ」はDVD化されておらず、当時出たVHSビデオも今や本数が少なく中古も高い・・・ときてるからです。（というか今更VHSビデオ買っても観れないけど。。。）
「NHKアーカイブ」にも文字資料としてしか無く（「宇宙 未知への大紀行」は映像があるのに）もう、観る手立てがありません。。。心からDVD化を望みます。宇宙論が発展してしまって多少現在の理論よりズレるところもあるでしょうが、その辺はテロップつけるとか（つか、なくてもいいとは思いますが。宇宙曲率とかも５０％の理論だって言うし・・・）このおかげで佐藤勝彦（東大名誉教授）を知り哲学書のような「ホーキング宇宙を語る」を読みました。（続編の「ホーキング未来を語る」はまだ途中です）
先年ノーベル賞をとった小柴昌俊教授のニュートリノの研究「スーパーカミオカンデ」で超新星爆発（１９８７A)の際の世界初ニュートリノ検出など、この番組で既に知っていたこともあります。（実際は陽子崩壊の観測装置だったことも）
「エンゼル・ハート」日曜洋画劇場バージョンでの吹き替え版と「銀河宇宙オデッセイ」はDVDでたら即、買います。出してください、NHK～～（泣
追伸
そういえば「銀河宇宙オデッセイ」には序章があり、それも未観です。
序章ってよくある１時間の紹介番組（「銀河宇宙オデッセイ」は当時の大型企画で多国との協調もあったので）かと思っていたら、なにげに重要そうな内容でした。やっぱり「DVD化」してほしい。色々な意味で「NHKオンデマンド」だと微妙ですし。。。
地球を出発した超高性能の宇宙船「ヘリオス」が様々な観測機器を使って宇宙の謎を解き明かす、というストーリーのドラマパートと宇宙論の解説パートがあり、解説パートでは当時第一線で活躍していた天文学者が最新宇宙論を展開するという構成の科学ドキュメント番組でした。
ストーリーがあるということが大きかったのか、複雑な宇宙論が大変わかりやすく理解でき私の宇宙に対する興味やささやかな知識はこのときこの作品から受けました。「ストーリーがちょっと陳腐・・・」という批判も多少あったようですが私は好きで毎回楽しみにしていました。（どうやら原作があるようなのですが）
もう昔の作品なので現在は研究が進んで微妙に違ってきてる部分があったりしますけど（真空の対消滅エネルギーとか）、やっぱりビックバン宇宙論がたまりませんねぇ。ここに出てくる宇宙船「ヘリオス」は超高性能で「光さえ脱出できない重い天体 ブラックホール」の「シュバルツシルト半径」内を横切れたりします。（ドラマには出てこなかったけど、どういう理屈なんだろう？？？）その当時の最新宇宙論やその歴史、研究者がよくわかり大変よくできた科学番組でした。その後NHKでは「宇宙 未知への大紀行」など宇宙関係の番組がありましたが私個人としては「銀河宇宙オデッセイ」を超える番組はなかったと思います。一番判りやすくかつおもしろい宇宙特集でした。超オッサン（笑）な私は幼い頃「コスモス」も観ていますが年齢もあり「銀河宇宙オデッセイ」がやっぱり一番好きですね～。カール・セーガン博士よりグレゴリー・ベンフォード博士派です。（って、そんな派閥分けはないですがー笑）
当時通っていた学校の表現論系の講師が「参考資料」と称して「銀河宇宙オデッセイ」の第3集を持ってきました。でもこの先生ミーハー（？）で前日TV放映した映画やドラマを次の日「資料」と称して持ってきたり・・・もう20年は前の話なのですが表現論系の先生なのに・・・今考えるとホントに微妙な行為が多い・・・先生でした（汗
私はリアルタイムでは何回か見逃していて、その年の年末に全編放送された折に録画しました。
当時VHSビデオ３倍（６時間）で録画したのですが最後の「帰還の章」が最初の方で切れてしまい、めちゃくちゃ悔しい思いをしましたが、以降このVHSビデオは宝物となりもう幾度となく見返してきました。
しかしその宝物が・・・引越しの際無くなってしまいました。この部屋に引っ越す時、以前の部屋にあった雑誌や本等、部屋の物８割を捨ててきたのですがその中に混じっていたようなのです。VHSビデオテープはほとんど全部捨てましたから。。。VHSデッキも今や壊れて捨ててしまったので持っていても観ることはできないのですが・・・でも至極残念。
なぜなら「銀河宇宙オデッセイ」はDVD化されておらず、当時出たVHSビデオも今や本数が少なく中古も高い・・・ときてるからです。（というか今更VHSビデオ買っても観れないけど。。。）
「NHKアーカイブ」にも文字資料としてしか無く（「宇宙 未知への大紀行」は映像があるのに）もう、観る手立てがありません。。。心からDVD化を望みます。宇宙論が発展してしまって多少現在の理論よりズレるところもあるでしょうが、その辺はテロップつけるとか（つか、なくてもいいとは思いますが。宇宙曲率とかも５０％の理論だって言うし・・・）このおかげで佐藤勝彦（東大名誉教授）を知り哲学書のような「ホーキング宇宙を語る」を読みました。（続編の「ホーキング未来を語る」はまだ途中です）
先年ノーベル賞をとった小柴昌俊教授のニュートリノの研究「スーパーカミオカンデ」で超新星爆発（１９８７A)の際の世界初ニュートリノ検出など、この番組で既に知っていたこともあります。（実際は陽子崩壊の観測装置だったことも）
「エンゼル・ハート」日曜洋画劇場バージョンでの吹き替え版と「銀河宇宙オデッセイ」はDVDでたら即、買います。出してください、NHK～～（泣
追伸
そういえば「銀河宇宙オデッセイ」には序章があり、それも未観です。
序章ってよくある１時間の紹介番組（「銀河宇宙オデッセイ」は当時の大型企画で多国との協調もあったので）かと思っていたら、なにげに重要そうな内容でした。やっぱり「DVD化」してほしい。色々な意味で「NHKオンデマンド」だと微妙ですし。。。
