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都市伝説

ホラーっぽいものを描けたらいいなと思い都市伝説についてちょっと調べてみました。
といっても雑誌とネットで有名どころを覗いた程度なんですが都市伝説というと陰謀絡みの物が意外と多いのです。自分の好みはもちろん「心霊妖怪系」です。定番は「口裂け女」でしたがこの亜流??が最近知った「ひきこさん」でしょうか。「テケテケ」も最近知りました。自分が知ってる話では「コツコツ」と言ってたんですよね。多分同じものだと思います。「追いかけてくる幽霊」は地元に「100kmばばぁ」という妖怪?がいましたし「さとしくん」「さっちゃん」「エンジェルさん」は皆「今、あなたの後ろにいるの」という同列のオチです。まさに都市伝説、都市(地方)によっていくらか脚色が加わったりしてるんでしょうねえ。やっぱ何かの影響は避けられません。誰だったか忘れましたが思想家だか哲学者だかが「美的創作物に完全なオリジナルというものはありえない」と言っていましたがそうなのかもしれません。科学的分野では「新たな発見」から「新たな創造」が生まれてくることが多々あるでしょうが美術系では「以前の誰かの影響」を排除するのは難しいんでしょう。でも「どこかで聞いたことがあるような話」が都市伝説の醍醐味なのかもしれません。
そういえば「むらさきかがみ」というのも有りましたねえ。聞いたら20歳になるまでにこの言葉を忘れないといけないと言うもの。小学校高学年か中学校の頃聞いたと思うんですが当時はビビリました忘れられるだろうかと。覚えていたらどうなるんだったけかな。20歳の時に忘れていればいいと思っていましたがオッサンになった今でも覚えているんだから結局ダメですよねえ、よく考えると(笑)
この件でネットを見ていたら怖い記事(事件?)を発見しました。垣根の手入れをしている人同士が口論となって一方がチェーンソー、もう一方が植木バサミを構えてケンカして逮捕されたとか。あまり大事にはならなかったようですがまるでホラー映画の様相ですよねえ。ホラー映画的にはチェーンソーと言えば「悪魔のいけにえ」レザーフェイス。植木バサミなら「バーニング」バンボロ(クロプシー)
「13日の金曜日」のようだという感想が書いてありましたがジェイソンはチェーンソー使わないんですよね。シリーズを全部観てないので使ったこともあるのかもしれませんがでもジェイソンの主武器はやっぱ「山刀」。多分混同されてしまうんでしょうねえレザーフェイスと。ジェイソンの原型はレザーフェイスらしいですし。
「バーニング」は小学生の低学年の頃TVのCMをみて「すげー怖そう!見たい!!」と思った映画です。植え木バサミを両手に構えてるポーズがなんとも強烈でした。後年だいぶたってから「あのバーニングを見てみよう」と思いドキドキしながら観てみたら・・・それほどでもない(苦笑)基本的に「13日の金曜日」と変わりませんしね。これは宣伝のアオリのせいもあるでしょう。だって「実在の殺人鬼バンボロ」(思いっきりフィクションなのに)「気絶する観客続出」で「ヨーロッパでは放映禁止」みたいな大宣伝でしたから。小さかった自分に期待するなっていうほうが無理です。しかも宣伝では殺人鬼バンボロとされていましたが映画にそんな名前出てこないんです。映画での殺人鬼の名前はクロプシー。一体バンボロって誰?殺人鬼クロプシーではしまらないと思ったから勝手に宣伝で作っちゃったんでしょうか?とにかく期待が大きすぎたせいで「なんだ・・・こんなもんなの?」という感想になってしまいました。あんまりアオリすぎもダメですよねえ。そんな前宣伝知らなかったら結構怖かったかもしれないのに。そういう意味では「サスペリア」の有名な宣伝文句「けっして一人では見ないでください」もすげー期待しました。そして期待しすぎました。。。期待が大きすぎる場合はどんな物でも良くならないな・・・。痛感しました。。。

ホラー

またホラーをレンタルしました。基本的にはしっかり物語があり、最後にどんでん返しがあるものが好きです。「30デイズ」とか「アナザー」「セブン」など。中でも一番はやっぱり「エンゼル・ハート」ですね。日曜洋画劇場版吹き替えDVDでないかなあ。。。
ですのであまり実録系は借りませんでしたが、先週書いたように一週間100円レンタルになったので何枚か借りてみました。ホラーというのは元々当たり外れが大きいモノですが「実録系」は本当に当たり外れがでかいなと感じました(笑)
「恐怖」とか「心霊映像」となっているのに70%は解説で肝心の「心霊映像」も光が点滅してるだけ、扉が空いたりするだけだったり・・・一枚の心霊写真を追いかけて行く話では「オチ」が無理矢理過ぎて「なんじゃそりゃ」と思ってしまったり。。。中にはあからさまに「作りモノじゃないか?」という映像があったりして・・・まあ、それはそれで別の意味で楽しめましたが。実際、心霊動画を撮ろうと思ってスグ撮れるもんじゃないんだろうとは思います。
でも「稲川淳二の恐怖の現場」は結構楽しめました。心霊現象がちょっと無理矢理っぽいですが稲川淳二のキャラクターとあの喋り、なによりも女の子を心霊スポットに置いてきてしまうという演出に私のS心がくすぐられました。幽霊にビビってる女の子にはドS心が揺れ動きますねえ~(って自分こそ超ビビリなのに)今回、何枚か借りてみて思ったのは個人的には動画より写真のほうが怖いということですね。小さい頃から見ている「心霊写真特集」などの刷り込みもきっとあるんでしょう。オッサンな自分は子供の頃「2時のワイドショー」の「心霊写真特集」が好きでした。というより怖かった。「心霊特集」は他番組にもあったんですが「2時のワイドショー」は心霊解説者の解説が一番具体的で怖かったので。確か京都の寺院の院長だったような。。。「水曜スペシャル」の心霊特集「動く亡霊」(題名忘れました)ももう一度観たい(笑)

以前も書いていると思うのですが、私が行っているツタヤさんはカテゴライズがちょっと微妙。ホラーコーナーは棚がひとつだけ なんですが、明らかにホラー作品と思われるものが別の棚にあったりするんです。「デッド・サイレンス」や「ダークネス」なんて最初っから幽霊の話なのにサスペンスの分類に「ミスト」はアクションの棚にあったり。ちょっと見つけづらいですねえ。。。ホラーに分類すると借りてもらいにくくなるからかなあ。ホラーの棚は主に「ゾンビ」と「スプラッタ」ですからねえ。ちなみに日本映画でも黒沢清「叫」がミステリーになってるんですよね。あれはたしかにミステリー要素だけど思いっきり幽霊が重要ポジションですしホラーじゃないのかなあ。「LOFT」「降霊」はホラーになってるし。・・・そういえば「CURE」が行っている所にはないんですよね。みたいな~。。。

怪談

また検査しました。まだ結果は出ていませんが体調がいいので良くなっていると思うのですが。

最近はBGMとして様々な怪談を聞いています。
やっぱり「真景累ヶ淵」はいいですねえ、めちゃくちゃ長い落語なんですけど。
ちなみに稲川淳二の怪談は苦手で以前は全く聞いていませんでした。でも最近何本か聞いたらなんか後を引いてしまってもっと聞いてみたいかな~と思うように。。。でもやっぱりあの口調は苦手ですねえ。江戸弁は別に聞きづらくはないのですがちょっと早口すぎて判らないところがあって。。。ただ最近気分が沈みがち。そんな時の怪談は精神衛生上あんまり宜しくないらしく夢見が悪いのなんの。連日悪夢を見ています(汗
ホラー好きだけど今は控えたほうがいいかもなあ・・・。

先日「最近の旬はスペインのホラー」と言った舌の根も乾かぬうちにアメリカのホラー映画の話なんです。
先日の「モールス」と同時に「ミスト」も借りてきました。これはスティーブン・キングの小説「霧」の映画化。
「霧」を映画化したのはジョン・カーペンター監督の「ザ・フォッグ」だとず~っと思い込んでいましたが、全然別物で「ザ・フォッグ」はカーペンターのオリジナル。よく考えるとスティーブン・キングのホラーって「IT」や「地下室の悪夢」「ペットセメッタリー」など化け物もしくは邪神系(これもクリーチャー的)が多いんですよね。「シャイニング」も「幽霊屋敷物」と言われますが「超能力者物」(化け物視される)とも言えると思いますし。それを考えると「ミスト」はやっぱりキングの化け物もの、「ザ・フォッグ」は幽霊ものでした。

「ミスト」のあらすじを書くとある日を境に町が霧に包まれる。その霧は軍の実験によって発生したもので霧の中には得体の知れない化け物がうようよいる・・・というストーリー。
カーペンターの「ザ・フォッグ」はある日を境に町が霧に襲われる。その霧の中には400年前に惨殺された船乗り達の亡霊がいて惨殺した町民の子孫を見つけて殺すというストーリー。

「ミスト」のSFチックな感じはキングっぽい気がします。「IT」も地下に眠る邪神は大昔の宇宙からの飛来物ですしねえ。。。個人的好みから言うと400年前の亡霊のほうが好きですが「ミスト」もかなり面白かった。「衝撃のラスト15分」とパッケージに書いてありましたが「なるほどなあ」と。それ程衝撃ではなかった気がしましたがいかにもキングらしい緻密な感じでお気に入りに。以前は「キングの映画化に名作なし」と言われていたりしました。キューブリック監督の「シャイニング」は好きですが原作読むと全然話が違いますし、キング自身がキューブリックの「シャイニング」に違和感をもち独自に「シャイニング」をTV映画化したりしましたし。主演のキャシー・ベイツがアカデミーを取った「ミザリー」や一番最初の映画作「キャリー」、「ペットセメタリー」等は当たっていると思いますけど・・・当たり外れが大きいということかも。キング原作「1408号室」も観ました。主人公は作家といういかにも設定で面白かったと思うのですが主演のジョン・キューザックが個人的に好みではないのと最後がどうもしっくりきませんでした。もっとダークなラストを期待してたので、それこそ「ミスト」のような。

キング原作映画は吹き替えされているものが多く吹き替え派の自分は観やすくていいんですが「ペットセメタリー2」が吹替えされてないんですよねえ。ですので観ていません。今からでも吹き替えしてくれないかな・・・観てみたい。


「スパニッシュ?ホラー」

昨日から今日にかけて20時間近い眠りに落ちていました。途中、何度か目が覚めたのですが結局耐えられず眠りに。睡眠時無呼吸もあるらしいのでそのせいもあるのでしょうか。御陰で予約していた病院に行けずじまい。なかなか予約が取れない病院なので再予約は来週になってしまいました。入院が必要かどうかを聞く診察だったのに・・・。

このところ「ホラー」の話題をあまり書いていませんでしたが、実はけっこうレンタルはしていました。あまり感銘をうける?ホラーが無かったので書いていないだけで。。。「ソウ・ファイナル」や「リメイク版エルム街の悪夢」その他諸々のホラーを見ましたが最近はハリウッド製のホラーはイマイチのめり込めません。やっぱり個人的に旬なのはヨーロッパのホラー。最近見た中で一番良かったのはハリウッド製「モールス」その原作となったスウェーデン映画「僕のエリ 200歳の少女」です。
内容の出だしだけ書くと主人公はイジメラれっ子の男の子。アパートの隣の部屋に夜中、父親らしい初老の男性とフードをかぶった少女が引っ越してくる。その少女は雪に閉ざされた街なのに裸足だった・・・。

 先にリメイク版の「モールス」から見たのですがこれがかなり良かった。女の子は可愛いし雪で閉じられた街のイメージがとても美しい。ハリウッド版はテンポが早くなっているので見やすいと思いますが、原作にあったもっと深いテーマは省かれてあるように思います。テンポ的には悪いのですがやっぱり原作のスウェーデン映画「僕のエリ」の方が丁寧な作りになっているように思う。ただ映画的な流れや見慣れた美しさやCG等はハリウッドリメイク版の方が好み。どっちにしろこの作品は大好きで、怖いというより切ない話なんですがスティーブン・キングが「ここ20年で最高のホラー」と評したのがわかります。ただオリジナル版スウェーデン映画「僕のエリ」という題名はいいと思うのですが副題の「200歳の少女」はどうかと・・・。映画の中でも早々に少女の正体はバレてしまうのですが、でも題名でバラさなくてもいいような・・・。「200歳」って言ったらもうホラー的にアレしかありませんから(苦笑)題名的にはハリウッド・リメイク版の「モールス」の方が良いと思いますねえ。

一番良かったのはこのスウェーデン映画でしたが、最近ホラーの良作が多いなと思ったのはスペインのホラーですねえ。以前「REC」を書きましたが「REC 2」も観ました。これはけっこう不評だったんですが個人的には好き。その他「パズラー2」や「ルーム」等、数本観ましたがスペイン・ホラーはなんかいいですね。ハリウッドは最近どこか品行方正なホラーが多く、実際良作のリメイクが多いのもその証拠のように思います。でもスペインのホラーはなんとなく70年代のような雰囲気が。バイオレンス、エロティック、グロテスクと三拍子揃ってるように感じました。ホラーにエロは似合うと思うのですがなんせ最近のハリウッド・ホラーは女優がほとんど脱ぎませんしねえ(笑)
ただ個人的に困ったことがあります。元々ホラーはあまり日本語吹き替えしてもらえないのですがスペインのホラーはほとんどが字幕。これは「日本語吹き替えあり」がレンタル時の大きな条件になっている自分にとってかなり痛い。「観たいけど吹き替えがないんじゃなあ」という理由で観てないホラーが沢山あります。特にエロとグロ系は吹き替え率がかなり低い。目が疲れやすい自分は字幕がホントに苦手なんですよねえ。。。そういえば1年以上眼科検診に行ってなかった・・・そろそろ行かないと。
♪パンツ占い♪
今日のパンツ占いだよ!
thanks font:S2G
プロフィール

ふじさきまこと

Author:ふじさきまこと
エロ漫画家 藤咲 真です。


単行本は過去12冊
(単行本化されていない作品集めると2〜3冊分ありますけど・・・)


お仕事依頼はツイッター 藤咲真 18禁 へどうぞよろしくお願いいたします。

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